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うっかりミスを防ぐ方法

2012.02.07(20:05) 67

             日常のうっかりミスを防ぐ方法(2)

 今回は次の4つの問題を考えてみます。
1.探し物をどこにしまったか忘れてしまう
2.するべきことを忘れてしまう。例えば、折角書いた買い物リストのメモを忘れてきてしまう
3.同じものをまた買ってしまう
4.するべきことを忘れてしまう。上記と同じだが対処法が異なる問題、例えば薬を飲むのを忘れてしまう

 図1はこれらのミスに対する発想展開図を示します。色分けは橙色がメタコンセプト「簡単に物忘れやミスに気付けばよい」、緑色がメタコンセプト「ミスを予防したい」からそれぞれ発想した解決策を示しています。

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図1 発想展開図


 「どこにしまったか忘れてしまう」ことは日常よく起こります。探すのに大変な時間を浪費して困り果てたすえに、最初に探した場所をもう一度探したら見つかったということがあります。前回同じ問題をアンカリング効果の視点でお話ししましたが、今回は「ミスの予防をしたい」というメタコンセプトから発想した解決策をお話しします。

 この予防のためには、しまう時の行動に注目しなければなりません。しまう時に、今度これを探すときはどこを探すだろうかとイメージの中でシミュレーションしてみることがミス予防につながります。実際に「イメージの中で探すシミュレーション」をしてみて、最初に探す場所にそれをしまうのです。このシミュレーションをイメージの中で意識的に行うことはいろいろな場合に有効です。例えば、ある料理を作ろうとする時、イメージの中でその料理のシミュレーションをして買うべき材料をリストアップします。しかも前回述べたように絶対に憶測しないこと、つまりそれらの材料が冷蔵庫の中に本当にないのかを確認する作業をした上でリストを作ります。このように確認すればその買い物リストは完全です。あとはこのメモを買い物に出るときに忘れないことです。このことについては次に述べます。

 「するべきことを忘れてしまう」という問題は深刻です。上記のように折角完全なメモを作っておきながら、そのメモを忘れて買いもに出てしまってはどうしようもありません。このようなミスを予防するにはどうしたらよいでしょうか。私はそのために8cm×10cm位の大きさのメモ帳と筆記用具を肌身離さず持ち歩き、「何でもメモ」します。伸縮できるコイル状の紐でズボンに止めて、ポケットに入れるばあいもあります。筆記用具も必要ですから、これも文房具店でよいものを見つけたので一緒に持ち歩いています。これは工事現場などで使うことを想定した短いボールペンで、芯を出すときノックしますが、この操作が同時にインクチューブ内の空気を圧縮してどのような角度でもインクが強制的に押し出されて書けるAirPressという商品名のボールペンです。メーカは包装紙を捨ててしまったので不明です。

 上にも書きましたが、私は買い物リスト以外にも、何でもかんでもこれにメモしています。書くということは記憶力を高められる効果があります。例えば、新しい会合でテーブルに座った初対面の人たちを、自己紹介の時などに席順に従って名前をメモすることにも使いました。また食材でも、歯磨きでも、薬でも、もうなくなりそうだという品物に気が付いたときにその場(洗面所や台所)でメモします。これを後でメモしようとすると確実に忘れてしまいます。この「後でする」という行為がまた悪い行為でして、次回解説します。

 上記の問題3,4については、「簡単に物忘れに気づけばよい」というメタコンセプトから解決策が発想できます。具体的に説明しますと、3番目の「同じものを買ってしまう」というミスに対しては、「家の中で代用できるものはないか」とか、買い物している最中であれば「今まで買ってきたものの中に代用できるものはないか」と考えてチェックします。つまり余分な物は買わないというルール持つことによりミスを簡単に気付かせてくれます。

 4番目の、例えば「薬を飲むのを忘れてしまった」というミスを予防することは大変難しい問題です。人間は忘れる動物だからです。この点に関しては文明の利器のお世話にならなければなりません。利用するのは携帯電話です。携帯電話のアラーム機能を使って「毎日薬を飲む時時間にアラームを毎回鳴らす」ように設定しておくのです。これは効果あると思います。もっとも私はまだ試しておりません。

 人間の物忘れは短所でもあり長所でもあります。一度覚えたことを絶対忘れられないとしたら、精神的におかしくなってしまうでしょう。したがって、忘れることが重大なミスにつながるときは仕方がないから文明の利器を使いましょう。

 前回と今回の日常のうっかりミスを防ぐ方法をまとめると次のようになります。

 前回
1.いい加減に憶測しない(必ず確認する)
2.よく読む、よく聞く、よく見る
3.ゆっくり行動する

 今回
4.しまう時は探すときのシミュレーションをする
5.メモを常に持ち歩き何でもメモする
6.何かを買うときは、代用できるものがないかを考える
7.絶対忘れては困ることは思い出させてくれる文明の利器を利用する

 次回は最終回です。


アイルランド

国際会議に出席するためにアイルランドに出張した際に撮影しました
とても幻想的な童話の世界を想像させます



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