FC2ブログ


タイトル画像

リーダーシップ(8)

2010.08.23(09:14) 25

                    7つの満足要因

 ご無沙汰しました。今回は、人の仕事に下記に説明する7つの満足要因が含まれるとやる気が起きるという話です。これは子供の勉強でも同じです。

 鋳物産業はよく3K(汚い、きつい、危険)の代名詞のように言われてきました。 しかし、離職率が意外に低いことは知られていません。私が大学に在職中に私の研究室でその原因を調べました。そうしたら次の7つの満足要因が満たされていることが判明しました。

 1.多様性
 2.創意工夫
 3.主体性
 4.フィードバック効果
 5.興味
 6.技術習熟
 7.社会貢献
 
 「多様性」は扱う仕事の内容が変化に富んでいること。「創意工夫」はその仕事が作業者の創意工夫を必要とすること。「主体性」は自分自身の考えや計画で仕事を進めていく裁量権が与えられていること。「フィードバック効果」自分の努力や能力が仕事の結果に具体的に現れること。「興味」は作業者がその仕事に個人的な興味を持てること。「技術習熟」は経験を積み、努力するほど自己の能力が向上していくことが実感できること。「社会貢献」は自分の仕事が具体的なものを通して、実際に社会や自分の興味のある分野において役立っていることを確認できること。
 
 これらの7つの満足要因は以前お話ししたマズローの欲求の階層の最上位、「自己実現の欲求」を持たせる効果があると考えられる。従ってその仕事(お子さんの話であれば勉強も同じである)に動機付けをさせてあげるには、この7つの満足要因が重要になる。仕事や勉強をこれらの要因を満足するようにデザインし、指導してあげるとやる気をだすこと請け合いです。


Recsat Hiromu



2010年08月
  1. リーダーシップ(8)(08/23)